またヤコブの残れる者が国々の中におり、 多くの民の中にいること、 林の獣の中のししのごとく、 羊の群れの中の若いししのようである。 それが過ぎるときは踏み、かつ裂いて救う者はない。
彼らが戦う時は勇士のようになって、 道ばたの泥の中に敵を踏みにじる。 主が彼らと共におられるゆえに彼らは戦い、 馬に乗る者どもを困らせる。
シオンの娘よ、立って打ちこなせ。 わたしはあなたの角を鉄となし、 あなたのひずめを青銅としよう。 あなたは多くの民を打ち砕き、 彼らのぶんどり物を主にささげ、 彼らの富を全地の主にささげる。
その日には、わたしはエルサレムをすべての民に対して重い石とする。これを持ちあげる者はみな大傷を受ける。地の国々の民は皆集まって、これを攻める。
万軍の主は彼らを守られるので、 彼らは石投げどもを食い尽し、踏みつける。 彼らはまたぶどう酒のように彼らの血を飲み、 鉢のようにそれで満たされ、 祭壇のすみのように浸される。
わたしはエフライムに対しては、ししのようになり、 ユダの家に対しては若きししのようになる。 わたしは、わたしこそ、かき裂いて去り、 かすめて行くが、だれも救う者はない。
神を忘れる者よ、このことを思え。 さもないとわたしはあなたをかき裂く。 そのときだれも助ける者はないであろう。
あなたがたは、語っておられるかたを拒むことがないように、注意しなさい。もし地上で御旨を告げた者を拒んだ人々が、罰をのがれることができなかったなら、天から告げ示すかたを退けるわたしたちは、なおさらそうなるのではないか。
しかし、彼らがこれに反抗してののしり続けたので、パウロは自分の上着を振りはらって、彼らに言った、「あなたがたの血は、あなたがた自身にかえれ。わたしには責任がない。今からわたしは異邦人の方に行く」。
もしあなたがたを迎えもせず、またあなたがたの言葉を聞きもしない人があれば、その家や町を立ち去る時に、足のちりを払い落しなさい。
ユダは、ししの子。 わが子よ、あなたは獲物をもって上って来る。 彼は雄じしのようにうずくまり、 雌じしのように身を伏せる。 だれがこれを起すことができよう。
わたしたちは、こんなに尊い救をなおざりにしては、どうして報いをのがれることができようか。この救は、初め主によって語られたものであって、聞いた人々からわたしたちにあかしされ、
彼らは雄じしのように身をかがめ、 雌じしのように伏している。 だれが彼らを起しえよう。 あなたを祝福する者は祝福され、 あなたをのろう者はのろわれるであろう」。
われらはあなたによって、あだを押し倒し、 われらに立ちむかう者を、 み名によって踏みにじるのです。
あなたは暗やみを造って夜とされた。 その時、林の獣は皆忍び出る。
すなわち獣のうちでもっとも強く、 何ものの前にも退かない、しし、
そのほえることは、ししのように、 若いししのようにほえ、 うなって獲物を捕え、 かすめ去っても救う者がない。
彼らは野から木を取らず、森から木を切らず、武器で火を燃やし、自分をかすめた者をかすめ、自分の物を奪った者を奪うと、主なる神は言われる。
ヤコブよ、わたしは必ずあなたをことごとく集め、 イスラエルの残れる者を集める。 わたしはこれをおりの羊のように、 牧場の中の群れのように共におく。 これは人の多きによって騒がしくなる。
その足のなえた者を残れる民とし、 遠く追いやられた者を強い国民とする。 主はシオンの山で、今よりとこしえに 彼らを治められる。
それゆえ、産婦の産みおとす時まで、 主は彼らを渡しおかれる。 その後その兄弟たちの残れる者は イスラエルの子らのもとに帰る。
だれかあなたのように不義をゆるし、 その嗣業の残れる者のために とがを見過ごされる神があろうか。 神はいつくしみを喜ばれるので、 その怒りをながく保たず、
わたしは、もはやこの地の住民をあわれまないと、主は言われる。見よ、わたしは人をおのおのその牧者の手に渡し、おのおのその王の手に渡す。彼らは地を荒す。わたしは彼らの手からこれを救い出さない」。
また、あなたがたは悪人を踏みつけ、わたしが事を行う日に、彼らはあなたがたの足の裏の下にあって、灰のようになると、万軍の主は言われる。
エジプトの人々が、もし上ってこない時には、主が仮庵の祭を守るために、上ってこないすべての国びとを撃たれるその災が、彼らの上に臨む。